ピクニックでも、キャンプでも。スクリューを「キュッ」と回すだけで始まる、秋のごほうび時間。
果皮の旨みがほどけるやさしい一杯は、外の空気と相性抜群。お気に入りの一本を連れて、自然の中へ。
木漏れ日の下でパンをちぎるだけで、ワインは少し自由になる。皿が紙でも味は上等。
心得:景色はおつまみ。風はペアリング。
グラスがなくても問題なし。紙コップでも、ステンマグでも可。
心得:注ぐのは肩肘ではなく、ゆるさ。焚き火が最高のBGM。
炎のアンバーとグラスのアンバー。似た色同士はだいたい仲良し。
心得:あわてて飲まない。炎と同じリズムで、ちびちび。
紅葉とサンドイッチと空の下。主役の座は、やっぱりワイン。
心得:出発前チェック「栓抜き不要、スクリューOK、日陰の確保」。
秋の空は少し低く、風はどこか穏やか。
グラスを傾ければ、季節の香りがふわりと立ちのぼる。
いつもの一杯も、外で飲めばちょっと違って見える。
秋の風も、笑い声も、ぜんぶワインの中に溶けていきます。
それではみなさん、良い“外飲み”を。