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MAROF
About MAROF(マロフ)
産地:ポドラウィエ、ゴリツィコ
畑・生産本数:22ha
特徴:選果2回
有機栽培・補糖なし
天然酵母を使用
大男でありながらも心は繊細
ウロシュ
MAROF(マロフ)大特集
2022.2.10
みなさんこんにちは、スタッフ・ナガトモです。
今回は、インスタライブでコラボしたMAROFワインについて大解説したいと思います。
当主・ウロシュとコラボしたインスタライブはこちら
ウロシュの熱い思いが伝わってきました
VIDEO
引用元:Google社「Google マップ、Google Earth」
MAROFのワイナリーは家族で経営しています。1999年に現当主・ウロシュが母からワイナリーを継承し、4haの畑でワイン造りをはじめました。その後、正式にMAROFを引き継いだのは2007年です。ワイナリーは、リュブリャナ空港から車で2時間程度のムルスカ・ソボタ市から更に車で10キロ走った村、プレクムリュ地方のゴリツィコにあります。オーストリアとハンガリーもすぐそこです。
MAROFの歴史
◆2007年 MAROFブランドのワインが初リリース。
◆2008年 ブレグシャルドネ2008が国際ワインコンクールでトロフィーを獲得。
◆2009年 新しいセラーで熟成が始まる。
◆2018年 ドイツ雑誌で、スロベニアで最も有名な6つのワイナリーのうちの1つに選ばれる。
当主・ウロシュがオススメの飲み方を語っていたのでご紹介します。
「ワインを飲む1〜2時間前に抜栓して、よく空気に触れさせてワインを開かせる。そうすればワインは畑を物語ってくれるはずだ」
MAROFのワインはなぜ美味しいのか
MAROFは多額の人件費をかけ、極上の粒のみを使用しています。
人件費が毎年5%の上昇で、経済成長を遂げているスロヴェニアですが、圧搾までに選果(未熟果や腐敗果を取り除く作業)を2回するのです。スロヴェニアで選果をする生産者はMAROFの他に出会ったことがありません。そこに彼の醸造技術の高さとパッションを垣間見ました。
MAROFのみならず、スロヴェニアのワインは今後大幅な価格高騰が予想されます。内々で既に複数のワイナリーから次回輸入での価格上昇を伝えられているのです。しかしそれは決して不条理な値上げではありません。物価上昇、人件費の高騰などはどこの国も同じ。それでも頑張って美味しいワインを造ってくれています。全力で弊社も頑張りますし、この価格でMAROFワインがいただける間に、ぜひお試しくださいませ♪
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ここからは大野が綴らせて頂きます。続きをお楽しみ下さい。
”ワインの造り方ならいくらでも教えてあげる。でもレシピを教えたところで私のワインは造れないよ。ワイン造りはセンスだから ” ー Uros Marof
Who is MAROF ? Who is Uros ?
スロヴェニアの第2の都市マリボルから、車で1時間ほど内陸に進むと、ポドラウイェ地方のゴリッチコリージョン(プレックムリエ)が現われます。オーストリアとハンガリーもすぐそこです。この地でワイナリーを営むのがMAROFのウロシュです。このウロシュという男、スロヴェニアのワイナリー業界ではかなりの有名人です。他の生産者によると、MAROFはとても良い造り手で、ワインは美味しいし、ウロシュもNice guyだと、みんな口を揃えて同じことを言います。彼らからしてみれば、同業他社なのでライバルでもありつつ、好敵手でもあるのです。そのため、生産者同士、切磋琢磨しながら勉強し合ってワイン産業の向上に努めています。生産者サイドでの評価や口コミは大切です。当時はまだ知り合ってからの歴が浅く、そんな関係においては、生産者からの事前情報がとても参考になりました。実際に会った時もその期待を裏切らず、言葉通りワインは最高で、当主は超絶ナイスガイでした。ウロシュは大男でありながらも心は繊細で、ガラスのようなセンシティブなハートの持ち主です。デリケート、ナイーブ、神経質で時々こども。。。自身のパーソナリティをどのように認識しているか聞いてみたところ、驚くことに全くその通りでした。この性格がワイン造りにもポジティブな影響を与えます。シェフを知るには、その人の作った料理を食べる。醸造家を知るには、その人の作ったワインを飲む。人間ですからたまにハズすこともありますが、手っ取り早くどんな人物なのかがわかります。
元々、MAROFは45haの畑を所有していましたが、ウロシュがワイン造りに介入したのが1999年から。マリボルの近郊でわずか4haの畑からスタートしました。その後、ワイナリーMAROFを引き継いだのが2007年です。自らの代で畑を半分以下の22haに減らしました。自分たち家族が手塩に掛けられる畑の大きさは、そのぐらいの広さだとわかっているからです。
ウロシュのワイン造りで大切にしているのは、言わずもがな原料のぶどうです。「ワインはセラーで造るものではない。畑でできるもの」をモットーにぶどう作りに励みます。収穫期に畑で完熟したぶどうを頂いたのですが、これが素晴らしいのなんの。今まで口にしたぶどうの中で最も美味しいと言っても過言ではありません。甘味と酸味のバランスが絶妙で、豊かなアロマが鼻腔いっぱいに広がり、とても幸せな気持ちになりました。それと同時に、美味しいぶどうからしか、絶対に良いワインはできないと確信しました。
また、樽でごまかした高級ワインとは異なり、果実そのものと生産者の腕で勝負しているところもMAROFの良いところです。「ワインの造り方ならいくらでも教えるよ」とウロシュ。秘伝のレシピを謳っているものは、教えたら誰にでも簡単にできてしまうから、材料も工程も企業秘密にしています。研修生にレシピを教えたところで、私と同じワインは造れないとウロシュは語ります。レシピではなくセンスが問われるのがワイン造りです。誰かのコピーをするのは嫌だと彼は言いました。仮に模倣ワインがベストセラーとなりお金持ちになったとしても、ちっとも嬉しくない!とのこと。目に見えない魂や哲学などをワインとしてカタチにする(具現化する)という自己実現を目指しているので、そんな職人肌、芸術肌の彼からしたら、自分にしかできないことを、自分の造りたいものを!と言うシンプルな考え(実はこれはかなり奥深い!!) であるのも、ごく自然なことです。
最高のワインを造りたいという想いは、【選果】にも表れています。ぶどうの圧搾までに選果(未熟果や腐敗果を取り除く作業)を2回します。後にも先にも、スロヴェニアで選果をする生産者にはMAROF以外で出会ったことがありません。人件費が年5%の上昇で、経済成長を遂げているスロヴェニアでは(直近の大臣のお話では、所得は日本と同等もしくは追い抜かれたとか)これ以上コストをかけてワインの原価を上げたくない!と言うのが生産者の本音です。他のワイナリーが選果をしない理由が明白である一方、MAROFは原料の選果に多額の人件費をかけ、極上の粒のみをワインに使用します。また、白ワイン・赤ワインとあるブレグキュヴェシリーズは、高級品に引けを取らないクオリティであるにも関わらず、どちらも並級品、中価格帯でリリースしています。
その上、同生産者の上級キュヴェ、“ボドンツィ ソーヴィニョン”と分け隔てなく、最高品質のコルクを使っています。DIAM10(圧搾コルクメーカーのディム社が10年品質を保証する優れたコルク)を使用しているところからも、我が子への愛情、飲み手をも大切に想う気持ちが表れています。そこに彼の醸造技術とパッションが合わさり、至高のワインとなるのです。先ずはワインの品質に驚いて下さい。ワイン嫌いでも思わず「旨い」と言ってしまう、そんな秘められた力が彼のワインにはあります。
ウロシュはどちらかと言うと職人です。畑とセラーで本領を発揮するタイプなので、完全にプロモーション向きの人ではありません。いくら良いもの・美味しいものを生み出してもそれが世に知られていなければ(飲まれないと)、そのものは存在していないのと同じと考えます。弊社、365wineの日本における役割をひしひしと感じ、身が引き締まる想いです。さあ、ここまで読んで頂けたなら、どうぞブレグキュヴェをお迎えし、幸福な時間を大切な方とお過ごし下さい。それが私たちの願いです。
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