ORANGE WINE PRODUCER ENCYCLOPEDIA

オレンジワイン大図鑑
【造り手編】

イタリア版|生産者ガイド

イタリアは、現代オレンジワインの重要な源流のひとつです。フリウリを中心に、各地で個性豊かな造り手たちが、独自の哲学をもとにワインを生み出しています。このページでは、イタリアの主要なオレンジワイン生産者を一覧でまとめました。気になる造り手の背景を辿ってみてください。

オレンジワイン大図鑑|国別ナビ
こちらはイタリア版です。他も順次公開します。

イタリア イタリア

フリウリのグラブナーのヨスコ・グラブナーの顔写真

Joško Gravner

ヨスコ・グラヴナー

フリウリのグラヴナーのオレンジワイン3本(リボッラ、ピノグリージョ、ブレグ)

Ribolla/Pinot Grigio/Breg

“私はワインを造っているのではない
ぶどうがワインになるのを手伝っているだけ”


GRAVNER / グラヴナー

イタリア|フリウリ・コッリオ


現代オレンジワインの源流を作った革新者。1997 年の“醸しへの回帰”と、ジョージアで学んだクヴェヴリ醸造が世界に影響を与えた。低収量・6ヶ月の長期醸し・7年の長期熟成という妥協のないワイン造り。ドライフルーツやハーブの奥行き、静けさと力強さをもつ瞑想ワイン。

おすすめシーン: 静かな夜にじっくり、熟成チーズ、きのこ、ジビエ料理と◎

フリウリのラディコンのスタンコとサシャの顔写真

Stanko Radikon/Saša

スタンコ・ラディコン/サシャ

ラディコンのオレンジワイン3本(オスラヴィエ・リボッラジャッラ・フォーリーダルテンポ)

Fuori dal tempo/Oslavje/Ribolla

“(醸したリボッラは)全く別物だった。とてもワクワクして、気が狂いそうなほど興奮した”


RADIKON / ラディコン

イタリア|フリウリ・コッリオ


オレンジワイン革命を推し進め、圧倒的な存在感で時代を動かした。2016年の逝去後は息子が哲学を継承し、より軽やかな抽出へと進化。補糖・補酸・亜硫酸を排し、無濾過・無清澄、低収量・長期醸しスタイルを確立。500ml/1Lボトルや特注コルクを導入。 “生きているワイン”を追求。濃密な果実、野性味と洗練が渦巻き、刻々と表情を変えるダイナミックさ。

おすすめシーン: 活気ある語り場。鴨、ラム、オイルを使った温菜と

フリウリのダリオ・プリンチッチの顔写真

Dario Prinčič

ダリオ・プリンチッチ

フリウリダリオプリンチッチのオレンジワイン3本(ヤーコット、リボラジャッラ、トレベッツ)

Jakot/Ribolla Gialla/Trebež

“畑が語ることを、そのままワインに語らせる”

Dario Prinčič /ダリオ・プリンチッチ

イタリア|フリウリ・コッリオ


オレンジワインの先駆者。強い信念と実直な姿勢で、ビオディナミによる畑仕事と手作業を徹底。高樹齢木の生命力を最大限に引き出す。全ての白を長期(〜45日)醸しで仕込み、果皮由来の厚みとエネルギー、スパイスを凝縮。忍耐強く2〜10年の熟成を施し、複雑で骨太なワインを生む。グラヴナーほど厳粛ではなく、ラディコンほど野性味に振り切らない。「飲む歓び」が中心にある。

おすすめシーン: 団らん。旨味系(鴨・豚・熟成チーズ)、スパイス、濃厚な出汁と

フリウリのラ・カステッラーダのニコロ・ベンサの顔写真

Nicolo Bensa

ニコロ・ベンサ

ラカステッラーダのオレンジワイン3本(フリウラーノ・リボッラジャッラ・ビアンコデッラカステッラーダ)

Friulano/Ribolla Gialla/Bianco della Castellada

“エレガントなワインを造ろうとは思わない
私たちが造るのは誠実なワインだ”


La Castellada / ラ カステッラーダ

イタリア|フリウリ・コッリオ


レストラン発祥の家族ワイナリー。グラヴナー、ラディコンに影響され、醸し白の可能性を探りつつ、よりクラシカルで食卓向きのスタイルに着地。長期醸しは良年のみ、アロマ品種は苦みが出るので醸さないなど、抽出を細かくコントロールする。一見すると古典的な哲学ゆえに過小評価されがちだが、ワインは驚くほど清らかで逸品。凝縮した果実と厚みのあるテクスチャーに塩味が重なり、落ち着きがありつつも、エレガントで個性が際立つ。

おすすめシーン: ディナー料理と合わせて。白身肉(鶏、豚)ロースト、グリル野菜、リゾット

フリウリのダミアン・ポドヴェルシッチの顔写真

Damijan Podversic

ダミアン・ポドヴェルシッチ

フリウリのダミアン・ポドヴェルシッチのオレンジワイン3本(リボラジャッラ、ネカイ (=フリウラーノ)、カプリア

Ribolla Gialla/Nekaj/Kaplja

“マセレーションは良いワインを造るため
全てではない”


Damijan Podversic /
ダミアン ポドヴェルシッチ

イタリア|フリウリ・コッリオ


出会いと経験を積み重ねながら前に進み続けてきた造り手。グラヴナーから学んだのは技術ではなく、土地や自然、環境すべてに敬意を払うという価値観。畑での完成を最優先し、収穫を極限まで遅らせ、貴腐がかかるほど成熟した果実を選び抜く。完熟した豊かさに、強い酸とミネラルが重なり、複雑で緊張感のある味わいを生む。誰もが納得する唯一無二のオレンジワイン。

おすすめシーン:空腹でも満腹でもない時間に。ワインだけに向き合いたい時

フリウリのステファノ・ノヴェッロの顔写真

Stefano Novello

ステファノ・ノヴェッロ

フリウリのロンコ・セヴェロのオレンジワイン3本(リボラジャッラ、フリウラーノ、ピノグリージョ)

Ribolla Gialla/Friulano/Pinot Grigio

“1999年にすべての白を果皮醸しに変えた
それが自分の答えだった”


Ronco Severo / ロンコ・セヴェロ

イタリア|フリウリ・コッリ オリエンターリ


安定よりも挑戦を選び続けてきた造り手。顧客を失っても自分の信念を曲げなかった。その姿勢は、常に「エッジに立つ」覚悟としてワインに表れている。極限まで収穫を待ち、28〜46日間の長期の醸しを行いながらも軽さを表現。ポンカ土壌に由来する果皮の力強さ、硬質なミネラルと澄んだ旨みが共存する。相反して軽快さを兼ね備えている。この均衡(=バランス)が彼のワインの最大の魅力。

おすすめシーン:仕上げ前の一皿の判断に。根菜の焼き色、ソースを煮詰めるかのチキン

フリウリのエヴァンジェロス・パラスコスの顔写真

Evanhelos Paraschos

エヴァンジェロス・パラスコス

フリウリのパラスコスのオレンジワイン3本(オレンジワン、リボラジャッラ、アンフォレウス マルヴァジア
)

Orange One/Ribolla/Amphoreus Malvasia

“ワインは土地だけでなく
そこに暮らす人間の時間を映す”


Paraschos / パラスコス

イタリア|フリウリ・コッリオ


ギリシャからこの地に根を下ろした家族(息子アレクシス、弟ヤニス)。特別ではなく、日常のワインを大切に。前に出過ぎず、妥協しない姿勢が仕事に表れている。アンフォラと大樽を使い分けた長期の醸し。アンフォラはギリシャ産ピトス(250L)を用い、MLFを促すため地中には埋めない。亜硫酸無添加でも揺るがない安定感。果実の厚みはあるが表情は穏やかで、果実味・塩味・澄んだ旨味が三位一体となる。何気ない食卓を端正に整えてくれる。

おすすめシーン:白身魚の昆布締め、蒸し鶏、焼ナス、若いハードチーズ。素材を感じる時に

フリウリのイル・カルピノのフランコ・ソソルの顔写真

Franco Sosol

フランコ・ソソル

フリウリのイル・カルピノのオレンジワイン3本(リボラジャッラ、マルヴァジア、シャルドネ)

Ribolla Gialla/Malvasia/Chardonnay

“介入せずワインに自己表現させる
それが醸しであり、本物のワインだ”


Il Carpino / イル・カルピノ

イタリア|フリウリ・コッリオ


哲学に饒舌なタイプではない。ただ「醸す=本物のワイン」という考えは明確。静かだが頑固な性格。同品種で醸すワインと醸さないワインを並行して仕込む。リボッラは45〜55日醸し、発酵と時間を丁寧に管理することで、力に頼らず完成させていく。果皮由来の要素はしっかり感じられるが、飲み疲れしない。何杯か飲むうちに良さがはっきりしてくる。何もしない日の完成度を底上げしてくれるワイン。

おすすめシーン:常備菜だけで食事を終えたい平日。南蛮漬け、ひじきの煮物、お浸し

フリウリのヴォドピーヴェッツのパオロの顔写真

Paolo Vodopivec

パオロ・ヴォドピーヴェッツ

フリウリのヴォドピーヴェッツのオレンジワイン3本(ヴィトフスカ、オリージネ(=クラシッカ)、ソーロ)

Vitovska/Classica(Origine)/Solo

“納得できないワインは廃棄する
ヴィトフスカの完成を見るのは100年後だ”


Vodopivec / ヴォドピーヴェッツ

イタリア|フリウリ・カルソ


妥協を嫌う徹底主義者。自分が完成を見ないと知りながら、孤独に日記を続ける努力の人。石灰岩を砕き、畑もセラーも自ら築き、ヴィトフスカのみを植樹。果皮の有無、アンフォラと無トーストの木樽を年ごとに使い分ける。発酵・熟成容器は単なる手段に過ぎない。塩味、ピュアな果実、長く残る余韻。オレンジワインらしさを前面に感じさせないほど、繊細で極めてエレガント。飲むほどに虜になる。

おすすめシーン:塩だけで焼いた肉や魚。ワインそのものを味わうために大振りのグラスで

フリウリのスカークのサンディ・スカークの顔写真

Sandi Škerk

サンディ・スカーク

フリウリのスカークのオレンジワイン3本(ヴィトフスカ、マルバジア、オグラーデ)

Vitovska/Malvasia/Ograde

“足すことより壊さないことの方が難しい
毎年その一線を見極める”


Skerk / スカーク

イタリア|フリウリ・カルソ


多弁ではないが、畑とワインに一途。極めて慎重な判断を積み重ね、表情豊かなワインを生み出す。低く独立したアルベレッロ仕立のぶどう樹は、23mにも及ぶカルソの石灰岩盤層へ根を伸ばす。1,500〜2,500Lの大樽で1年、さらに5,000L樽で1年熟成。醸しは短めだが、仕上がりは鮮烈で、常に優雅さと均衡を失わない。オレンジワイン愛好家にも、そうでない飲み手にもストレートに届く一本。

おすすめシーン:料理を選ばず食卓に溶け込む。ワインに詳しくない人を満足させたい時に

フリウリのヅィダリッヒのベンジャミン・ヅィダリッヒの顔写真

Benjamin Zidarich

ベンジャミン・ヅィダリッヒ

フリウリのヅィダリッヒのオレンジワイン3本(ヴィトフスカ、マルバジア、プルルケ)

Vitovska/Malvasia/Prulke

“厳しい土地ほどワインは正直に
ごまかしが効かないから”


Zidarich / ヅィダリッヒ

イタリア|フリウリ・カルソ


自然派という言葉に距離を置き、「現場の技術者気質」を極限まで突き詰めた人。赤土の下に広がる硬い岩盤を掘り、畑も地下セラーも築いた。岩盤槽や大樽で長期熟成。果皮由来のニュアンスはあるが主張し過ぎない。塩味と硬質なミネラルが軸となり、すーっと余韻へ導く。二口目、三口目で料理を呼び込み、「これ、オレンジワイン!?」と苦手な人ほど驚く、端正で知的な味わい。

おすすめシーン:ワインを開けてから献立を考えたい時に。素材を活かした料理と(甲殻類◎)

フリウリのテルピンのフランコ・テルピンの顔写真

Franco Terpin

フランコ・テルピン

フリウリのテルピンのオレンジワイン3本(クイント・クアルト・レブラ、ヤーコット、シアリス・ビアンコ・シヴィ)

Quinto Quarto Rebula/Jakot/Sialis Bianco Sivi

“子どもを連れて歩ける畑でなければ
そこで造るワインに意味はない”


Terpin / テルピン

イタリア|フリウリ・コッリオ


彫像のように寡黙で力強い農夫。冗談を交えても根は厳格。子どもを畑に連れて行けるか自問したことが、自然栽培へ舵を切ったきっかけ。コッリオのポンカ土壌(砂岩と泥灰岩の地層)を尊び、3〜10日間の穏やかな醸しで土地の個性を引き出す。土作りにこだわり、森の生態系(微生物・草・虫・菌)を畑に呼び戻す。土地のアロマと酸が現れ、ミネラルと果実が溶け合う。奥行きがあり、ほどける味わいのオレンジワイン。

おすすめシーン:構えない、気負わない時間に。香草チキン、茸のオムレツ、白身魚の西京焼

フリウリのプリモシッチのマルコ・プリモシッチの顔写真

Marko Primosic

マルコ・プリモシッチ

フリウリのプリモシッチのオレンジワイン3本(スキン・セッタンタ・オレンジワイン、ピノグリージョ、リボラジャッラ・リゼルヴァ)

S70/Pinot Grigio/Ribolla Gialla Riserva

“オレンジ色を主張したいわけじゃない
ワインが澄むまで、急がないだけだ”


Primosic / プリモシッチ

イタリア|フリウリ・コッリオ


常にコッリオの中心にあり、オレンジワインというカテゴリーを「透明なオレンジ」として静かに広げてきた存在。アンフォラは用いず、開放式の木樽発酵と長期静置を選択。無濾過ながら澱を待ち、上澄みのみを瓶詰めすることで透明感を保つ。穏やかな醸しで重さや濁りを出さず、渋みも控えめ。美しく伸びやか、食事の流れを止めないオレンジワイン。

おすすめシーン:オレンジワイン=「重そう」「難しそう」と感じている人の最初の入口に

フリウリのドラガミクルスのミティヤ・ミクルスの顔写真

Mitja Miklus

ミティヤ・ミクルス

フリウリのドラガミクルスのオレンジワイン3本(リボラジャッラ・ミクルス、マルバジア・ミクルス、フリウラーノ・ミクルス・フランチェスコ)

Ribolla Gialla/Malvasia/Friulano Francesco

“正しいかどうかは分からない
ただこの畑で嘘はつきたくない”


Draga Miklus / ドラガミクルス

イタリア|フリウリ・コッリオ


コッリオのオレンジワインの草分け的ワイナリー。家族三代の経験を背に、農業の延長として古典を継承しつつ、時代に応じて進化する造りを続ける。ポンカ土壌の40〜60年超の古木を遅摘みし、30日間の長期の醸しと木樽・セメント樽で熟成させる。濃厚な果実味と石灰由来のミネラルが核となり、芯の強さと持続性を備えた「骨格のはっきりしたワイン」に仕上がる。飲み進めても崩れない。

おすすめシーン:合わせず一緒に過ごす場面。魚貝スープ、茸リゾット、ポレンタ&チーズなど

トスカーナのマッサ・ヴェッキアのファブリーツィオ・ニコライーニの顔写真

Fabrizio Niccolaini

ファブリーツィオ・ニコライニ

トスカーナのマッサ・ヴェッキアのオレンジワイン2本(ヴィタ・マルバジア、アリエント・マルバジア・ヴェルメンティーノ)

Vita/Ariento

“ワインは手を加えすぎた瞬間
造られたものではなく、ただの飲み物になる”


Massa Vecchia / マッサ ヴェッキア

イタリア|トスカーナ


洞察型の農家として、自然や微生物との対話を続けてきた造り手。技術より先に、ぶどうが健全であるための在り方を考える。炭酸ガスで浮いてきた果帽(果皮)をすぐに沈めない仕込みなど、常識に縛られない実験を重ね、ヴィンテージごとに手法をアップデート。栗の開放槽を用い、温度制御に頼らず微生物の働きを活かす。果実の厚みと軽やかさが共存した、静かで飲み心地のよいオレンジ。

おすすめシーン:飲みの実験的な食卓で。発酵の旨みや油分を含む料理、香りを足す一皿と

ウンブリアのパオロベアのジャンピエロ・ベアの顔写真

Giampiero Bea

ジャンピエロ・ベア

ウンブリアのパオロベアのオレンジワイン3本(ラピデウス、サンタ キアーラ、アルボレウス)

Lapideus/Santa Chiara/Arboreus

“ぶどうが年ごとに変わる以上
造り方が同じである必要はない”


Paolo Bea / パオロ ベア

イタリア|ウンブリア


5世紀にわたり土地に根を張るベア家。出来ではなく向き合い方で評される造り手。年ごとの気候とぶどうの状態から逆算し、造りを固定しないため生産量は常に不安定。長期の醸しと熟成に耐える“生きたオレンジ”は、フレッシュさと上品さを保ちながら、同時に複雑さと深みを備える。開けて終わりではなく日を跨いで完成へ向かう。オレンジワインは「すぐ飲むもの」という概念を覆した。

おすすめシーン:飲み切らず日をまたいで変化を追いたい時。翌日の煮込み料理、豆料理と

シチリアのコスのジュスト・オッキピンティの顔写真

Giusto Occhipinti

ジュスト・オッキピンティ

シチリアのコスのオレンジワイン3本(ラミ、ピトス・ビアンコ、ピトス・ジビッボ)

Rami/Pithos Bianco/Pithos Zibibbo

“木を使わないのは味を消したいからではない
土の声を、直に聞きたいからだ”


COS / コス

イタリア|シチリア


80年代の荒廃したヴィットリアで、20歳の3人が、人生を賭けて挑んだワイナリー。今や世界中の若い生産者に絶大な影響を与える。最先端技術と樽から出発し、違和感から方向転換。2000年にシチリア初でアンフォラ(ティナハ)を導入。以降、樽は手放す。人的介入を引き算することで、土地のリズム・呼吸を表現。複雑で熟成で真価を発揮。オレンジワインを“わかる人の嗜好品”ではなく、文化の一部として定着させた。

おすすめシーン:冷えた状態から常温へ。グラスの中で“開く瞬間”を待てる夜に

シチリアのアリアンナ・オッキピンティのジュスト・オッキピンティの顔写真

Arianna Occhipinti

アリアンナ・オッキピンティ

シチリアのアリアンナ・オッキピンティのオレンジワイン(エッセピ セッサントット ビアンコ、ヴィーノ ディ コントラーダ ビアンコ エスエム)

SP68 Bianco/Vino di Contrada Bianco SM

“私がビンに詰めているのは自然ではなく
シチリア・ヴィットリアの日常よ”


Arianna Occhipinti /
アリアンナ オッキピンティ

イタリア|シチリア


COSの姪。理論や運動としての自然派ではなく、一農家の感覚を基軸にする。土地の暮らし・気候・人の営みと同じリズムでワインが生まれる。その佇まい自体が彼女のスタイル。セメントタンクで均衡を取り、醸しは最小限。果実・酸・タンニンが自然に重なる地点を探る。淡い色合いながら、白ワインにはない厚みと奥行き、酸と果皮の重なりが感じられる。果実・酸・皮が溶け合い、飲むほどに輪郭が際立つ。

おすすめシーン:ワインが主役でなく料理と並走する時。香草や酸味のある料理とバランス◎

シチリアのフランク・コーネリッセンのフランク・コーネリッセンの顔写真

Frank Cornelissen

フランク・コーネリッセン

シチリアのフランク・コーネリッセンのオレンジワイン(ムンジェベル・ビアンコ、ススカール・パトス・ビアンコ)

MunJebel Bianco/Susucaru Patos

“ワインに酸が欲しければレモンを吸えばいい”


Frank Cornelissen /
フランク コーネリッセン

イタリア|シチリア・エトナ


ベルギー出身。金融トレーダー、登山家、高級ワインのブローカーを経て「何も加えない上質なワインを造る」に突き動かされ、ジョージア、エトナに辿り着いた。2000年〜火山の斜面でワイン造りを開始。“カルト的” “異端者”と評されるほど独自の進化を続ける。色は淡く透明だが、火山灰の塩味、乾いた果実、鋭い張力が骨格を成す。ワインに快楽的なわかりやすさは不要。密度とエナジーが直進するワイン。

おすすめシーン:飲み切らず数日にまたがってよい時。肉・野菜・塩・油・火のある料理と

ヴェネトのラ・ビアンカーラのアンジョリーノ・マウレの顔写真

Angiolino Maule

アンジョリーノ・マウレ

ヴェネトのラ・ビアンカーラのオレンジワイン3本(サッサイア、マシェリ・ピーコ)

Sassaia/Masieri/Pico

“考えすぎるとワインは重くなる”


La Biancara / ラ ビアンカーラ

イタリア|ヴェネト


元ピッツァ職人。理論より体感を信じ、疑問があれば過去の自分さえも否定する直情型。畑では無施肥・無農薬(無ボルドー液)を軸に、微生物環境を整える。醸造では醸しを「発酵の補助」と捉え、長さを定めない。ガルガーネガの繊細さと複雑さを生かし、飲み心地を優先。ミネラル、塩味が満載の「水のように飲める」ワインを生む。日常の白としてのオレンジワインを確立させた。

おすすめシーン:前菜〜主菜と食事のテンポを崩さない。香草とオレンジのサラダ、野菜のフリット、魚貝の白ワイン蒸し、じゃが芋ニョッキ

ラツィオのレ・コステのジャン・マルコ・アントヌツィの顔写真

Gianmarco Antonuzi

ジャンマルコ・アントヌツィ

ラツィオのレ・コステのオレンジワイン3本(リトロッツオ・ビアンコ、ビアンコ、パイーノ)

Litrozzo/Bianco/Paino

“計画はするが決めきらない
ワインは決めなかった部分で完成する”


Le Coste / レ コステ

イタリア|ラツィオ


感性を重んじながらも、偶然には賭けない。常にゴールから逆算する俯瞰型の造り手。3haの耕作放棄地から出発し、現在はビオディナミを実践。自根の古木と火山性土壌がもたらす硬質な酸と塩味を軸に、果実と果皮の抽出はあくまで控えめに。短い醸しと長い時間が同居し、味わいは明快でフレッシュ。生き生きとしていながら決して単純ではない。素朴でありながら「喉の渇きを癒すワイン」の真骨頂がここにある。

おすすめシーン:一杯ごとに印象が変わるため、料理の変更OK!焼き野菜、豆、塩だけの肉

オーナー紹介・大野みさき

大野みさき
元ANA国際線CA。ワインを学ぶため渡仏し、ヨーロッパ各地の生産者を訪ね歩く。そこでスロべニアワインの魅力に出会い、帰国後、365wine株式会社を設立。以来、現地の収穫や醸造にも加わり、生産者と共に歩んでいる。ワイン講師、輸入アドバイザー、発酵好きとして、香り・味わい・背景まで含めて「ワインと出会う体験」を届けたいと奮闘する日々。訪問国は47ヶ国。

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