About USSAI

                         

USSAI(ウサイ)

リージョン:Crnice
畑:6ha

補糖なし

天然酵母
スキンコンタクト

 



USSAIの3代目当主
ストヤン ウサイ

 




"ワインは自由だ!最終的に飲み手がワインを消費した時、自由の本質が明かされる"

 

 
 



自由とワイン



  "ワインは自由だ。" −自由という言葉は、時に誤解を招くので文脈で正しく理解されなければなりません。自由とは自由気ままという事ではなく、それとは全く逆で、ワイン造りの道では正確さと一貫性が欠かせないと当主のストヤン ウサイ(Stojan Usaj)は語ります。最終的に飲み手がワインを消費した時、自由の本質が明かされるのです。生産者ができるだけ自然で偽りのないワイン造りをしようと決心した時、彼らの真髄な姿勢とより一貫性の度合いが試されます。Usaj家はまさしく「自然なワイン造り」の進路に舵を切りました。


 


 
 
  USSAIのルーツは、遠く地中海に浮かぶイタリアのサルデーニャ島です。前世紀までスロヴェニア西部はオーストリアハンガリー帝国、イタリア、旧ユーゴスラヴィアの支配下に置かれていました。祖父の代で現在のプリモルスカ地方のCrnice村に移住しました。ワイナリー名の「USSAI」は故郷のサルデーニャ島でよく知られている名前です。移住に際して、スロヴェニア語表記のUsajと名字を改名しました。2007年に誕生したワイナリー名「USSAI」は、故郷をリスペクトする想いにインスピレーションを受けています。現在は、当主である父ストヤンと2人の息子のダボリン(Davorin)とクレメン(Klemen)でワイナリーは切盛りされています。ストヤンは畑を担当し、若き後継者である兄弟はカーヴの主として働きます。父と息子のトリオは、4世代続くUsaj家の中でも代表となり得る、期待の造り手です。


 





 自然なワインを造るには、「健全」で「完熟した」ぶどうが不可欠です。そう、全ての物語は畑ではじまるのです。幸いにもUSSAIのぶどう木はゆっくりと着実に育っています。20世紀に植えられた樹齢70年の木々は今もなお健在です。収量は1?/本以下に抑え剪定を短くした結果、1本の木から1本のワインが生まれるというスタイルが確立しました。毎年のぶどうの良し悪しにより、ぶどうの質が健全と完熟に満たない場合は、生産量を極端に抑えたり(700本)、あるいは当該キュヴェに限定してその年は造らないといったストイックな方法で品質を守ります。
 


 



 USSAIの全ての畑には、除草剤、農薬、化学肥料は使用しません。様々な土壌がひしめき合っていますが、それぞれの品種が最も適した土地を選んだとストヤンは言います。土壌の多様性はCrnice村とその周辺の個性です。黒ぶどうは重量感のある土壌に、白ぶどうは泥灰土が主体の軽い土壌に植えますが、白ぶどうのマルバジアは例外です。彼らは並外れて面白い事がしたく、他の白ぶどう品種よりも重い密度のある土地にマルバジアを植えました。その為、USSAIのマルバジアは土地の個性が反映された「ヘビースタイル」に仕上がります。また、長めの醸しとオーク樽での6ヶ月の熟成がフルボディかつ丸みを帯びたテイストに導きます。ワインの専門家はオーク香とマルバジアの個性は調和を見せると評します。



 


 
 
 USSAIでは白ワインでも3〜4年間はカーヴで寝かせます。良質な滓(おり)の上でゆっくりと年月をかけて熟成したワインには、豊かさと柔らかさが与えられます。滓は酸化防止にも効力を発揮するので、亜硫酸の使用量も少なくて済みます。


 

 

  このようにして、スケールが巨大宇宙のような、大きなエネルギーを秘めたワインが出来上がります。造り手の魂を感じるようなマルバジアやレブラ(=リボラジャッラ)はスロヴェニア国内はもとより、EUでも高い評価を受けています。また白ワインのみならず、メルローやカベルネソーヴィニョンなどの赤ワインにも定評があります。ボルドー右岸の格付けシャトーと肩を並べるような色濃くてエレガントなタイプをはじめ、飲み手の意見を反映したステンレスタンクで施された、フレシュで楽しく飲めるような赤ワインも造っています。後者は1リットルボトルに入れられて、価格もリーズナブルな「祖父の時代の昔ながらのワイン」です。



 






 

USSAIのワインは絶賛好評中
マルバジア2013・レブラ2012・メルロー2011


 

 

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