父の日ワインギフト2025
スロヴェニアのナチュラルワインが、お父さんに喜ばれる!
お父さんの「好き」に合わせて選べる
Father’s day wine gift.
グルメなお父さんへ
食にこだわるお父さんには、マリアージュで輝くワインがおすすめ。人生がもっと楽しくなる“粋”なワインをプレゼント。
■名の知られたものより、旨いものを選ぶお父さんへ

【ルメニミュシュカ泡を選ぶ3つの理由】
1.
名より、実。選び抜かれたマイナー品種
“ルメニミュシュカ”
聞き慣れない名前でも、その味は一級品。大手にはないひっそりとした存在感と、料理を引き立てる柔らかな酸。
知られていないからこそ価値がある。“食通”にはそんなワインをどうぞ。
2.
こだわり派の舌に応える、繊細なスパークリングワイン。白和え、春菊のおひたし、だし巻き卵・・・・一見シンプルな和の食卓に、
この泡がそっと寄り添ってくれる。華やかさではなく、
余韻で魅せる味わい。料理に本気なお父さんほど、奥ゆかしい泡に唸るはずです。
3.食卓に、自然と対話が生まれる。このワインを選んだ理由を語りたくなる。それを聞いたお父さんは、また料理を出したくなる。そんな、
互いの「こだわり」が共鳴する時間は格別。ただの贈り物ではなく、
味と想いが通じ合う真心のワインです。
\お父さんの「好き」に合わせて選べる/
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※7月〜9月頃まではクール便のみの配送となります※
Profile
タイプ/泡・辛口白(辛口度 ★★★★★)
産地/スロヴェニア、ポドラウィエ地方、シュタイヤマルク、
生産者/GABERNIK 23(ガブルニク 23)
品種/イエローミュシュカ
ヴィンテージ/2019
アルコール度数/11.5%
容量/750ml
適温/10℃〜12℃
Taste
シャンパーニュ方式のスパークリングワインが入荷しました!シャンパングラスで優雅に立ち上る気泡。ミントの清らかさ、オレンジの花、スイカズラなどの白い花の香り。シャインマスカットのような香りが心を惹きつけます。キメ細やかで柔らかい泡立ち。味わいは滑らかで心地のよい酸が中心です。滓引きをしているのでクリアな印象。アフターはキレがよく全体がまとまっています。ちなみにこちらのスパークリングワインは、気泡がなくなった以降も美味しく楽しめます。抜栓11日後の場合、さすがに泡は消えていましたが、香りは抜栓日と同等のレベルに保たれていました。酸がキュートで品の良い味です。泡が抜けても白ワインとして通用する高いポテンシャルを持っています。クリスマスやお正月、ハレの日に重宝すること間違いなしです!
Marriage
《おすすめの料理》フレッシュチーズとフルーツの前菜。生ハムメロン(or フルーツなんでも)、マスカット、ホタテのマリネ、白身魚のカルパッチョ、タイムなどのハーブを使った冷製の一皿など、食事の前半に出される軽いものがおすすめです。春菊のお浸し、柿の白和え、関西風おでんのしゅんだ大根なども、見事にペアリングします。
Wine making
久し振りにペットナット(一次発酵)ではない、本格的な泡の登場です。GABERNIK 23(以下G23)ワイナリーのヤンコが、隣人のニック(HGW)と仕掛けた渾身の作です。このワインはシャンパーニュと同様の瓶内二次発酵を施し、5年というかなりの年月をかけて造りました。G23のスパークリングワインの生産量は、年間5,000〜6,000本です。それは全体の4分の1にあたります。かなりの割合を占めていますが、毎年造っているわけではありません。なんせクラシックな泡は相当な手間がかかり、出荷までにボトルを何年も保管する必要があるからです。結実からの収穫、つまり栽培を含めると、実に生産から6年後にようやく現金化されるという・・・・ペットナットと比較してもキャッシュフローは最悪です。リザーブドワインを用いたNV(ノンヴィンテージ)ならまだしも、100%同ヴィンテージです。そのためぶどうの出来や他ワインとのバランス、生産者の事情などを考慮して、生産年を限定しています。今回の2019年ヴィンテージは660本のみの入荷です。こちらを逃すとの次のヴィンテージは2021年になります。それは果たしていつリリースされるのやら・・・・。
このワインには樹齢20年のルメニミュシュカが使われています。ルメニRumeni=黄色の意味で、別名:イエローマスカットとも呼ばれています。スロヴェニアでは大変評価の高い品種ですが、近隣諸国ではあまり人気のないぶどうです。もっぱら甘口〜やや甘口で造られることが多いからか、シャルドネ、カベルネソーヴィニョンのようにポピュラーにもてはやされることもありません。マイナー品種をもっと魅力的でワクワクするものに!興味深く価値あるものに変身させたい!それは生産者ヤンコとニックの自分自身に対する、誓いでもあり、挑戦でもありました!!
ルメニミュシュカは格式のあるスパークリングワインに変貌を遂げました。スパークリングワインのなかでも、トラディッショナル方式、いわゆる瓶内二次発酵のシャンパーニュ方式で造ったスパークリングワインです。大きな資本力がなければ容易ではない手法をあえて選び(G23は畑3.5ha/20,000本の小規模な造り手)、時間と手間をかけます。ぶどうをプレスした後の果汁には、砂糖・酵母を添加せず自然に発酵させました。一次発酵では18ヶ月間、滓の上に寝かせてシュル・リーを施します。そうすることによりワインに複雑味が与えられ、ボディが形成されます。二次発酵はボトリングした瓶内で行われます。滓と共に約7ヶ月の熟成の後、その翌春に滓引き(デゴルジュマン)をして、補糖なし(ノンドサージュ)で完成です。その後、蔵元のセラーで数年、瓶熟させてやっとリリースされました。
6年。随分と長い時間をかけました。今こそ開けられる時です。ルメニミュシュカが魅力的でワクワクするものになったか、価値あるものになったかは、皆さんご自身でジャッジしてみて下さい。このワインを飲んで「美味い」「良い時間が過ごせた」と思ったら、生産者か私たちインポーターにご一報ください。尻込みは無用です。なぜならその一言が、彼らの次の原動力となるからです!
GABERNIK23(ガブルニク23)の生産者についてはコチラ