ナチュラル バブルス 2015

補糖ゼロ、ナチュラルな泡!

Profile
プロフィール
タイプ
泡(辛口度 ★★★★☆)
産地
スロヴェニア
生産者
GORDIA/ゴルディア
品種
マルバジア、シャルドネ
ヴィンテージ
2015
アルコール度数
12%
容量
750ml
適温
10〜15℃



Taste
テイスト

 抜栓直後はりんごや梨などの木なりの果実やはちみつのアロマが香ります。時間の経過と共に香りが重厚に変化していきます。泡は見た目ではそれほどガス圧が高くないように思われますが、ワインに溶け込んでいる部分もあり、キメ細かく繊細なバブルが心地よく口内に広がります。

 残糖1.3g/Lと辛口ですが、旨味たっぷりの酵母が優しい味わいを醸し出しています。酸とアルコールのバランスも良く、飲み疲れしないナチュラルさが、もう一杯、もう一杯と後に引く美味しさです。滓引きは行っておりません。その為、瓶底には滓が見られます。旨味が豊富なので滓ごと飲んで頂いても問題ありませんが、気になるようでしたら瓶底に沈殿させてお召し上がり下さい。


Marriage
ワインと料理のマリアージュ

《おすすめの料理》天ぷらなどの和食と言い切りたいのですが、検証中なのでお待ち下さい。







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スロヴェニアの奇人が手掛けるナチュラルスパークリングワイン

   Gordiaのワインは亜硫酸以外の添加物は一切加えていません。酵母も自生する天然酵母です。当主のAndreaはレストランのシェフとして長年働いていました。2012年〜ワイン造りをスタートさせた新悦の造り手です。イタリア、トリエステ近くの国境に位置するKolomban村に3.5haの畑を所有し、家族でレストランとワイン造りに励んでいます。

 このワインには2015年に収穫されたマルバジアが主体で使われています。一次発酵は酵母の添加や補糖は一切行わず白ワインが造られます。二次発酵は砂糖ではなく翌年のぶどう果汁を加えて、シャンパーニュ地方と同じように瓶内二次発酵が施されます。その後、瓶内で24ヶ月熟成させました。滓引きを行っていないので瓶内には滓が見られます。滓引きによる目減り分を補う事はしていません。通常スパークリングワインは補酒に含まれている砂糖の量でワインの甘辛が決定するのですが、Gordiaのワインは補酒(糖)ゼロです。(これをドサージュゼロと言います) 余計な事は極力控えて、自然に任せてワインを造っているので、ぶどう本来のポテンシャルが存分に楽しめます。また、栓はコルクではなく王冠を使用しています。抜栓すると泡が立ち、まるでお魚が泳いでいるかのように見えます。

 ワインの安全を守る為、亜硫酸はごく少量の添加をしています。ナチュラルワインですが、ぬか漬けなどの還元香からくる田舎臭さは全くなく、洗練された、でもどこか親しみ&温もりのあるイメージです。シャンパーニュやスパークリングワインが持つ人為的なものは感じられず、それは本当に質の良いぶどうから丁寧に造られた証です。Gordiaのスパークリングワインは、1ボトルで3度お楽しみ頂けます。

1. よく冷やしてキメ細かな泡の感触とのど越しを楽しむ。(小振りのグラスかフルートクラスで10℃)
2. やや温度が上がり、泡が穏やかになり、そこに広がる香りを楽しむ。(中振りのグラスで12℃)
3. 高め温度のスティルワインとして最後は底に沈んだ滓ごと旨味を楽しむ。(大振りのグラスで15℃)


 上記以外では抜栓後、1杯分を消費して、栓をして1週間後に頂くのがおすすめです。今回は徹底した温度管理下で短時間の空輸をしたのでワインのダメージは少なく、非常に良い状態です。Gordiaについては、追って紹介ページを作成します。奇人と言われる当主Andrejのワイン造りや哲学についても言及します。気長にお待ち頂ければと思います。生産量は全部で3000本、そのうち輸入を360本しました。とても希少なワインです。



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