今日は輸入の裏側のお話です。
8月19日に新たに6,810本のワインが弊社倉庫に搬入されました。

今回の仕入れは、1ユーロ=173円という過去最高水準の円安相場。さらに税関での開扉検査(コンテナの扉を開けて貨物を検査)もあり、正直に言えば輸入コストは前回よりも高くなるはずでした。
それでもこのワインを「据え置き価格」でお届けできるのは、弊社が大阪港に到着してからの全ての輸入業務(食品の検疫・個人通関・納税・船社へ入港以降のチャージ料の支払い・コンテナをコンテナヤードから引き取る処置・コンテナを運ぶトラックの手配・積荷下し作業など)を海貨業者に任せにせず、自社で完結しているからです。
外注すれば今回は検査にも入ったため、二十万円近くかかる業務を、自分たちで動いて切り詰め、その分をお客様に還元しています。インポーターとして「本当に美味しいワインを、できる限り手に取りやすく」この想いを込めて実現した価格です。
円安や輸入コストの上昇が続く中でも、できるだけ多くの方にスロべニアの魅力をお届けしたい。そんな想いを込めて、私たちは南港で冷汗をかきながら税関と向き合い、倉庫前では大汗をかきながらコンテナ車からワインを運んでいます。
輸入の裏側はなかなか表に出ることがありませんが、こういう積み重ねで、一本の価格が決まっていきます。少しでもこの背景が伝わったら嬉しいです。



