赤ワイン好きのあなた、蚊にモテてるかも?
夏のワインタイムに気をつけたい、蚊との“意外な関係”とは?
気温も湿度も上がってきて、屋外でのワインを飲む機会も増えたのではないでしょうか。でも、そんな時期に気になるのが...そう、蚊です。
スロベニアの生産者KABAJのところで、ポンピングオーバー(果皮の成分を出すためにタンク下部からポンプでワインを汲み上げ、タンク上部に入れて果汁を循環させる醸造工程)を手伝った時のことです。約20分間、2mのハシゴの上でノズルを動かしていたら、50ヶ所ぐらい蚊にかまれました。スロベニアの蚊は極小ですが、かまれたらかかずにはいられません。痒い思い出でした。
ワイナリーには蚊を含め虫が多いのですが、実はワインを飲むと蚊に刺されやすくなるって、ご存じでしたか?私も最初は「気のせいかな?」と思っていたのですが、そこにはきちんと理由がありました。

蚊は以下のような「人サイン」を頼りに近づいて来ます:
| 誘引要素 | ワインを飲むと… |
|---|---|
| 二酸化炭素(CO2) | 呼気からのCO2量が増加し、蚊に見つかりやすくなる |
| 体温 | アルコールで血管が広がり、体温が上昇 |
| 汗 | 発汗が促され、蚊が好む匂いとなる |
| 皮膚の匂い | アルコールで皮脂や乳酸の分泌が変化し、蚊の“好み”に |
特に赤ワインやビールのあとの蚊の接近率が高まったという研究もあるそうなので、「やはり!」と思わず頷いてしまいました。笑
・レモングラスやシトロネラなど天然精油の虫除けを使う
・扇風機で風を起こす(蚊は風に弱い)
・肌の露出を控えめにする服装にする
・蚊が多い時間帯(4〜7時、17〜21時)や場所(草むら、水たまり、暗くて風通しの悪い場所、動物がいる場所)を避ける
とはいえ、ワインを味わう楽しみはそのままにしたいですよね。



