【新商品】ZAROレフォスク2017 

Profile
プロフィール
タイプ
赤(フルボディ度 ★★☆☆☆)
産地
スロヴェニア
生産者
ZARO/ザロ
品種
レフォスク(コ)
ヴィンテージ
2017
アルコール度数
13%
容量
750ml
適温
15℃



Taste
テイスト

 
 黒系果実のアロマ、酸は豊かでスパ―シーさがあります。タンニンは控えめで、渋味や苦味が苦手な方におすすめです。飾り気がなくシンプルで、リフレッシュしたい時にぴったりの親しみやすい赤ワインです。



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ZAROが自然派ワインを造る理由

   ZAROは1348年からスロヴェニア西部のイストラ地区でワインを造り続けている、700年の歴史を誇るこの地区最古のワイナリーです。当初は2haのオリーブ畑からはじめて、今やぶどう畑とオリーブ畑を合わせて20haを所有しています。0.5ha以下の小規模な生産者が多いスロヴェニアでは、20haは広大ですが、家族で切盛りをしています。

 先祖から受け継いだ伝統と畑を耕作し、ぶどう栽培と醸造において世界の流行以前に、より良いワイン造りを求めて、現代的なアプローチでアップデート&アップグレードしてきました。1991年に旧ユーゴスラビアから独立を果たし、社会主義国家時代は生産者の元詰めが禁止されていたので、1994年より栽培からボトリングまでを一貫して行う事になりました。2015年より世代交代し、現在は3代目当主のマテ−シュとその父親でワイン造りに精を出しています。

 ZAROの畑には色とりどりのお花畑が広がります。カバークロップは表土を守り、水分を保ちます。雑草だけでなく、貝殻なども見かけます。PH7〜7.2の中性の土壌で、海岸から1卍度しか離れていないので、かつてこの一帯は海の底でした。そのため土壌にはミネラルが豊富で、それはワインにも影響を及ぼしています。80%の畑が35〜45°の丘の傾斜中腹に広がり、全て南向きに面しているので、1日中(10時間/日以上)長く太陽を浴びる事ができ、十分な日照量が確保できます。海風が吹き付けるので湿気は低く、ぶどうはカビなどの病気からも守られます。

 ZAROは各々の目指すワインのスタイルによって、ぶどうの房数や葉の枚数をコントロールしています。また、畑の区画、収穫のタイミング、選果基準を変えています。例えば同じ品種のレフォスクでもフレッシュなロゼワイン用には、酸味がピークの9月上旬の収穫し病気や未熟粒のみ取り除きます。上級キュヴェの赤ワイン用には、糖度が最高になるまで待ち、水分が凝縮されて果皮にシワがよるぐらいになるまで遅摘みします。果汁は糖度計で30度あります。とても甘いのですが、この品種は酸が豊かなので、実に良いバランスです。「ワインの全てはぶどうからはじまる」と信じています。

 どんな理由があって自然派ワインを造っているのか質問しました。ワインを哲学する際、好きが根底にある事が大切だとマテーシュは語ります。食品に厳しいスロヴェニアは、オーガニック産業の先進国です。自然に沿ってぶどうを育て、ワインを造る事が重要だと語ります。

 9月中旬に収穫されたレフォスクは、開放型の容器で比較的短い期間(7日間)醸します。その後、ステンレスタンクで12ヶ月滓の上に寝かせて造っています(シュールリー)。スクリューキャップ仕様に透明瓶と何ともカジュアルな外観ですが、中身はきちんとしたワインです。と言うのもこのワインはアメリカマーケット用に造ったもので、90%以上がアメリカに輸出されています。某レストランがカジュアル&フレンドリーに打ち出したいとの事で、このような外観をリクエストされたそうです。そちらを今回は特別に分けてもらいました。



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