KABAJソーヴィニョン2014 

華やかでフルーティなオレンジワイン

Profile
プロフィール
タイプ
白(辛口度 ★★★★☆)
産地
スロヴェニア
生産者
KABAJ/カバイ
品種
ソーヴィニョンブラン         
ヴィンテージ
2014
アルコール度数
13%
容量
750ml
適温
17℃



Taste
テイスト

 KABAJのワインの中では最も華やかさがあり、フルーティーなキュヴェです。黄金色のワインからは、黄桃、杏子などの木なりの果実や大振りの黄色い花のアロマが香ります。酸は穏やかで丸みを帯び、ボディには果実由来の厚みがあります。アフターにはコクと旨味が広がり、心地好い余韻が長く続きます。40℃に湯煎して、ぬる燗で頂いても美味しいですよ!


Marriage
ワインと料理のマリアージュ

《おすすめの料理》クリームシチュー、グラタン、エビマヨ、クリーム系パスタ、エッグタルトなど。




Marriage
最も古く、最も新しいワイン造り

 
 かねてからKABAJは歴史と自然を大事にし、まっすぐな姿勢でワイン造りを続けてきました。現在はアンフォラを使用するワイナリー25社から結成される、『XELOBA KARTULI協会』のメンバーでもあります。彼らの共通の想いは、ワインの起源である「昔ながらの自然なワイン造りへの回帰」です。古代の技術を現代のワイン造りに取り入れることを目的とし、日夜、その研究と促進に取組んでいます。今、最も古く、かつ最もモダンであるのが、「昔ながらのワイン造り」です。赤ワインのように果皮ごと醸造を施した白ワイン(オレンジワイン)をスロヴェニアでは、”After old wine”と呼んでいます。昔の時代のワイン造りを重んじ、現在に戻そうという試みです。長期に渡って醸されたワインには、天然コルクを用い、瓶内で長く生き続けます。

 KABAJの当主であるジャン ミッシェル モレル。彼のワインは土壌のテロワールと、何よりも彼自身の個性(キャラクター)が具現化されています。まず第一に、「自分が手掛けたワインは、自分自身が誰よりも愛さなければ!」と語ります。彼のワインそのものが、ワイン造りにおける哲学を示しています。土壌はワインの前身で、最もワインに影響を与える部分です。健全な土壌とハイクオリティのぶどうありきの基本の考えで、丹念に耕されたミネラル豊かな土壌には、最高のぶどうが実り、そうしてワインは造られるのです。 





果皮を醸して造るオレンジワイン


 樹齢40年の古木から収穫された健全で完熟したぶどうは、破砕された後、オーク樽の発酵槽の蓋を開けて果皮ごと14日間醸されます。その間、かい棒で6回/日ほど撹拌(ピジャージュ)して、より果皮の成分を果汁に移行させます。醸す時間を長くとる事によって、タンニンが豊かでフルボディタイプのワインになります。果皮があることにより酸化から守られ、最終的に使用する亜硫酸の量も少なくて済みます。果皮のおかげで、ワインはフルーティーさ(ぶどう自体の風味とブーケが特徴)とミネラルさを兼ね備えます。その後、225Lのフレンチオークで18ヶ月、瓶内で4ヶ月熟成されリリースされます。瓶内でも年間を通してワインは変化するので、どこかの段階でバランスの取れた、舌触りの良いものになっていきます。今飲んでも美味しく、またエイジングポテンシャルも10年と長く、暫く熟成させても楽しめます。




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